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おまけは以下のとおりです。
フルカラー自作カウンター
以下のカウンターをフルカラーで作成してあります。自作カウンターは500種類、4000個以上あります。本体付属の数量ではシナリオによっては個数が全然足りなくなるため、全体的に数量は大目に作成してあります。ちなみに「パンツァーブリッツ」本体に付属している正規のカウンターは約80種類、350個です)
・本体収録分のカウンター
・ジェネラル誌で発表された各種バリアント用追加カウンター
IV号戦車(短砲身)、エレファント、T-28、カチューシャなど
・ボードゲーマー誌および同誌特別号等で発表された追加、修正カウンター
ソ連軍歩兵(大戦初期)、203mm榴弾砲、SU-122、100mm対戦車砲、88mm砲(初期型)、Sdkfz 10/4対空自走砲、II号火炎放射戦車、ブルムベア、など
・上記以外のオリジナル追加カウンター
クーゲルブリッツ、12.8cm対戦車自走砲シュタール・エミール、E-50、国民突撃隊、ホイシュレッケ、シュトゥルムティーガー、SU-12自走砲、ZiS-30対戦車自走砲、KV-5重戦車など。なおII号~IV号戦車については型式ごとにより細かく数値を設定し直しています。
・数値修正カウンター(後述)
・日本軍カウンター(後述)
・イタリア軍カウンター(後述)
数値修正カウンター
「パンツァーブリッツ」シリーズのカウンター数値は後述の「ダニガン・システム」を基本に設定されているのですが、デザイン当時の不正確データに基づいているものや明らかに誤りであるものなどが含まれています。そこで「ダニガン・システム」を基礎としつつ、より細かい設定手法により数値を見直したカウンターを作成してあります。従来のカウンターのレイティングに不満がある場合、こちらを使用することもできます。
また、「パンツァーブリッツ」のカウンターを「パンツァー・リーダー」のルールで使用する場合、一部のユニットの射程を変更する必要があるのですが、これらの変更をほどこしたカウンターも作成してあります。
ユニット機能表(カラー、シナリオ自作システム用ポイント値付き)
後述のポイントシステムを使ってプレイする際に役に立ちます。AH社とボードゲーマー誌による拡張分を含んだバージョンと、私のオリジナル追加カウンターと数値修正カウンターを含めたバージョンの2種類を作成してあります。日本軍、イタリア軍のものも作成してあります。
翻訳済みフルカラーシナリオカード(計172)
本体収録分のほか、各種バリアントシナリオについても翻訳、日本語化してフルカラーで作成してあります。内訳は以下のとおりです。カッコ内はシナリオ数です。
(注1)一部、地図盤を2セット使用するシナリオも含まれています。
(注2)一部に西側連合軍が登場するシナリオもありますが、今回のおまけには西側連合軍ユニットは含まれていません。また、一部に「パンツァー・リーダー」や「アラブ・イスラエル戦」の地図盤やルールが必要となるシナリオが含まれています。
本体収録分(12)
ジェネラル誌掲載分(41)
チョッパー・ブリッツ(6)
パンツァーブリッツ1941(5)
1941パンツァーブリッツ(1)
パンツァーブリッツ1942(6)
シチュエーション13を越えて(12)
おなじみの仲間に新しい顔ぶれを(6)
トーナメントシナリオ(3)
包囲戦シナリオ(1)
シチュエーション101(1)
ボードゲーマー誌および特別号掲載分(59)
カチューシャ!(3)
偵察部隊シナリオ(4)
火炎放射戦車(4)
東部戦線のシャーマン(3)
おなじみの仲間に新しい顔ぶれを パートII(6)
シチュエーション25を超えて(8)
トーナメントシナリオ(3)
プロホロフカ(6)
“冬の嵐”作戦(6)
“変奏曲”シナリオ集(15)
フィンランド軍シナリオ(後述)(10)
イタリア軍シナリオ(後述)(12)
日本軍シナリオ(後述)(38)
タクテクス掲載記事全部(コピー)
62ページ分あります。タクテクス誌に掲載された関連記事(おそらく)全てのコピーです。「チョッパー・ブリッツ」、「パラ・ブリッツ」、正誤表、ユニット徹底分析記事、シナリオ研究記事などが含まれています。「チョッパー・ブリッツ」用カウンターおよびシナリオカードは前述のとおり別途作成してあります。ユニット分析記事は本体付属の全ユニット(地雷原や構築陣地も含む)について、特徴や配置の際の留意点などを詳細に分析した記事で、非常に参考になります。
ジェネラル誌掲載主要記事(翻訳)
「パンツァーブリッツ」に関する主要な記事のうち、タクテクス誌に掲載されなかったものを中心に翻訳し、まとめたものです。全てではありませんが、重要なものはほぼ網羅していると思います。74ページ分あります。
・各種バリアント・追加シナリオ記事
「忘れられた年 パンツァーブリッツ1942」「おなじみの仲間に新しい顔ぶれを」、などが含まれています。カウンターおよびシナリオカードは前述のとおり別途作成してあります。
・自作シナリオ用ポイントシステム、無作為シナリオ関連記事3本
「パンツァーブリッツ シチュエーション13」は設定されたポイントに基づいてユニットを「購入」するシステムです。タクテクス誌に掲載された翻訳は不完全な上、次の号のジェネラルに掲載された増補記事を無視しているため、改めて両方を翻訳し直してあります。「シチュエーションX」は無作為に決定された任務とポイント数にもとにプレイヤーが部隊を編成するシナリオ自動生成システムです。記事では21ある無作為任務からランダムに決定するとしか書かれていませんが、プレイのしやすさを考えて「任務カード」を作成してあります。
・地図盤徹底分析記事
「パンツァーブリッツ」の3枚の地図盤それぞれについて様々な視点から詳細に分析しています。非常に有用な記事です。
・戦車指揮官教則補遺:追加シチュエーションの分析
「シチュエーション13を超えて」に含まれるシチュエーション14~25の12個のシナリオについての詳細な研究分析記事です。地図盤徹底分析記事と同様、非常に有用な記事です。
・バリアントルール記事(2本)
カール・シュヴァンバーガー氏による、砲兵と航空支援に関するバリアントルールです。
ボードゲーマー誌および同誌「パンツァーブリッツ特別号」記事翻訳集
記事のほとんどはこのシリーズの権威であるアラン・アーボルド氏によるものです。特別号は丸ごと1冊「パンツァー・リーダー」を扱っています。主な内容は以下のとおりです。特別号の記事が96ページ、それ以外のボーゲーマー誌の記事が32ページあります。
・追加カウンターおよび大量の追加シナリオ、バリアントルール
・Q&A、ルール明確化に関する集大成記事
タクテクス誌に掲載されたQ&Aはごく一部でしかありません。この記事は「編集者への手紙」も含め、ジェネラル誌等に掲載された内容を網羅しており、かなり重要な内容も含まれています。
・自作シナリオ用ポイントシステムの拡張
・ユニット徹底分析記事追補(追加ユニット分)
カウンター数値設定システム(「ダニガン・システム」)の解説(翻訳)
これもアーボルド氏によるもので、ジェイムズ・ダニガンによる数値設定の仕組み「ダニガン・システム」とその後の変遷について詳細に論じています。かなりの分量があり、色々な意味で参考になるお勧めの記事です。オリジナルの追加カウンターや日本軍、イタリア軍カウンターの数値設定の際にも参考にしています。34ページ分あります。
フィンランド軍バリアント
これはかなり昔にグレナディア誌に掲載されたマイケル・ベニホフ氏によるバリアント「Panssari Salama」をアラン・アーボルド氏がリニューアルしたものです。冬戦争と継続戦争を扱ったシナリオが10本含まれています。また、このバリアントでは初期のソ連軍歩兵に関して複数の新しいカウンターが導入され、シナリオの時期によって細かく使い分けることが提案されています。両軍のスキー部隊やエアロサン(プロペラ推進式雪上車両)も登場します。
日本軍バリアント
ユニットの種類は約80、カウンター数は約650個です。九七式中戦車や九二式歩兵砲、四式噴進砲などのほか、五式中戦車やホリ車、海軍長十二糎自走砲などの試作/計画車両も含まれています。
シナリオは完全なオリジナルではありません。既存のシチュエーション(本体収録分のほか、ジェネラル誌やボードゲーマー誌などに掲載されたものを含む)にアレンジを加え、ユニットを置き替えたり種類や個数などを変更したものです(陣営を入れ替えている場合もあります)。使用する地図盤や勝利条件、ターン数はあまり変更していません。なお、これらのシナリオでは
ある程度調整はしていますが、日本軍は他国に比べ装甲車両1ユニットあたりの数値がかなり低いため、どうしてもプレイバランスは元シナリオよりも日本軍に不利になっていると思います。
シナリオは張鼓峰とノモンハン事件をテーマにしたものが9本、1941年に日本が北進を選び、ソ連を攻撃していたら…という想定の「日ソ開戦」シナリオが11本、その後、1945年にソ連が満州に攻め込み、新型戦車を有する関東軍がこれを迎え撃つ…という想定の「鉄の嵐」シナリオが18本の計38本です。張鼓峰とノモンハンについては一応、実際にあった戦いをモチーフにしていますが、既存のシナリオを改造しているため正確さはありません。また、プレイバランス上、日本軍を史実よりも強力にしているものもあります。あくまで雰囲気をなぞった程度に考えて頂けると幸いです。各シチュエーションのタイトルは以下のとおりです。
国境紛争:張鼓峰
ノモンハン(1)ハルハ河東岸:戦車隊強襲
ノモンハン(2)ハルハ河西岸:戦車対歩兵
ノモンハン(3)ハルハ河西岸:退却
ノモンハン(4)ハルハ河東岸:夜襲
ノモンハン(5)ジューコフの鉄槌
ノモンハン(6)ハルハ河西岸:戦車戦
ノモンハン(7)決裂(仮想シナリオ)
国境紛争:ソ連軍の反撃(仮想シナリオ)
日ソ開戦(1)沿海州攻略:ボクロフカ
日ソ開戦(2)アタマノフカ:迂回機動
日ソ開戦(3)ボクスラフスキー:挟撃
日ソ開戦(4)黒河方面:プラゴヴェシチェンスク
日ソ開戦(5)コスチェコフカ:新型戦車
日ソ開戦(6)イマン南方:挺進渡河作戦
日ソ開戦(7)ハイラル戦車戦
日ソ開戦(8)オーストラヤ山麓:森の中の戦い
日ソ開戦(9)ウォロシロフ北方:反攻
日ソ開戦(10)江臨:湿原の戦車戦
日ソ開戦(11)マンゾフカ北方:挺進攻撃再び
鉄の嵐(1-1)東部方面:東寧要塞
鉄の嵐(1-2)東部方面:虎頭要塞
鉄の嵐(1-3)佳木斯
鉄の嵐(1-4)黒河方面:孫呉防衛
鉄の嵐(1-5)琿春:突破阻止
鉄の嵐(1-6)西部方面:ハイラル要塞
鉄の嵐(1-7)アルシャン陣地帯
鉄の嵐(1-8)白城子遭遇戦
鉄の嵐(1-9)魯北:機動防御
鉄の嵐(1-10)牡丹江防衛戦
鉄の嵐(2-1)チチハル南方:乾坤一擲
鉄の嵐(2-2)吉林:阻止
鉄の嵐(2-3)興安:司令部強襲
鉄の嵐(3)ハルピン:決戦
鉄の嵐(4-1)新京:都市防衛
鉄の嵐(4-2)奉天:脱出
鉄の嵐(4-3)遼東半島:潰走
鉄の嵐(4-4)大連:最終防衛線
イタリア軍バリアント
ユニットの種類は78、カウンター数は約650です。M13/40戦車や47mm対戦車砲、AB41装甲車などのほか、各種アウトカノーネ(トラック等の荷台に砲を固定した急造自走砲)やベルサリエリ部隊、黒シャツ隊、セモベンテ149/40、P.43戦車なども含まれています。
シナリオは10本あり、トム・ウィリアムス氏によるイタリア・ロシア軍戦域軍の戦いを扱ったシナリオをベースにユニット構成等を変更しています。なお、一部に「パンツァー・リーダー」のルールと地図盤を必要とするものが含まれています。
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どうかよろしくお願いいたします。
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